Amazing Grace

8年前の9月11日の朝、
モーテルのテレビに映っていた光景は今でも鮮明に覚えています。
世界貿易センタービルに航空機が突入する瞬間。

その後、訪れた世界貿易センタービル跡地で見たパネル。
棺桶の前で悔しさ悲しみを滲ませる消防士の表情に
この事件を忘れてはならない、
自分に何が出来るのかと深く考えさせられた事を思い返していました。

同じ人間なのになぜこんな事になるのだろう?

今でも残された方々は堪え難いほどの悲しみを背負って生きています。
犠牲となった方々のご冥福を祈ります。

ソウルカラー not SEOUL COLOUR

アートンソウルファクトリーのスタジオ奥の壁は
世間一般で『ソウルカラー』や『アフリカンアメリカンフラッグ』と呼ばれる
赤黒緑の3色に塗られています。

アフリカ大陸の住民及び、全世界に散らばったアフリカ系住民の解放及び連帯を訴えた思想を、流した血の赤色、肌の黒色、大地の緑色からなる三色に込め
「黒人解放旗」として採用したのがソウルカラーの旗の始まりと考えます。
(※ 自己解釈)

後に、黒人達が民族的回帰運動を提起した頃から、白人から否定され自らも否定してきた自身の人種的特徴に誇りやプライドを持とうという意識が高まり、彼らの民族的アイデンティティーを主張する文化がたくさん産まれたのです。

そしてソウルカラーは黒人独自の人種的、文化的特徴のシンボルとしても広く浸透していきました。

us-afro

アートンソウルファクトリーで行われている音楽やダンスは、彼らが産み出した文化で、それらに対する感謝や敬意、そしてファンキーなグルーウやリズム感を追求する事を忘れないようにソウルカラーを配しました。

余談はこれくらいにして今回の主役、
写真の彼はアートンソウルファクトリーで『KIDSダンス 入門』『OLD HIP-HOP入門』を担当している『UCCHIE(ウッチー)』です。

彼はとても優しく温和です。
まるで悟りの境地に達したお坊さんのようです。

しかし、内に秘めたダンスに対する情熱は抑えがたいほどのものであり
その思いが見える所にまで溢れ出ています。
彼のキャラから、意識してやったとは想像しがたいので偶然でしょう。

まさにソウルカラーを体現する男、UCCHIE!

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ヒムカリアン バーベキュー

先日、イントラと所属するクルーのメンバー同士の親睦を深める目的で
バーベキューを行いました。

当日は朝から降り続く小雨で空が晴れ間を見せる事はなく、一ッ葉サンビーチから○○大橋の下に場所を移しての開始となりました。
この時期は晴れたと思ったら雨が振ってきたりと移り変わりやすく
ぎりぎりまで場所を決めかね気をもむ事が多々あります。

昼からスタートでしたので、早めにビニールシートで場所を確保しに行き
10時頃からセッティングを始めました。

前回お願いしたBBQケータリングのお店(セッティングから片付け、食材の用意
までを格安でしてくれる)がケータリング部門を撤退していたため、
全てを自分たちで用意する事にしました。

多人数の為、大きいBBQグリルが必要で色んな方面にあたったのですが
なかなか見つける事ができません。
ようやく、肉を仕入れる予定だった新垣ミートさんがBBQセットを無料レンタル
しているのを知り、肉、炭、ドラム缶グリル等一式をまとめて調達することが出来ました。

いつもの事ながら、催事の際は参加頂いたメンバーや裏方さんのありがたみを感じます。
そのときもイベントを主催、セッティングする方々の労を思いながら準備や後片付けをしました。
BBQ準備班のメンバーに感謝、ありがとうございます!

準備班(アキサン、カツヤ、スータン、トモ、タツヤ、ジュンコ、ニキ、ミナミ)でセッティングしながら飲み始め、いつの間にかスタートした感じでした。

アートンソウルインストラクターとそれぞれのクルーのメンバーも順に駆けつけ、更には博多から宮崎のダンサー達と腐れ縁のおがちん達も遊びに来てくれました。

今回のBBQは鶏、豚、牛肉をまんべんなく仕入れたのですが、中でも
柚子風味のたれに漬け込んだ鶏肉はとても美味しく自分の中では大ヒットでした。
宮崎にお住まいの方、機会がありましたらぜひお試し下さい。

途中ドクターが、持参したバケットにバターをのせガーリックパウダーを振りかけて焼いてくれたのですが、これが絶品で皆の舌を唸らせていました。
野菜たっぷりのオタフクソースを使った焼そばも最高でした。

バーベキューやアウトドアクッキングでも手軽でおいしくこれらはとてもお勧めです。

そして今回もアラフォーはかなり元気で、アキサンとドクの勢いに若手陣は圧倒されていました。
彼らのダンスは当然リスペクトしていますが、それ以上に人間的にとても魅力ある方々です。型破りな生き方や数々の人生経験からの余裕と言うか、器の大きさを感じます。

その後、カツヤ君の素敵な社交ダンス仲間も加わり各々バーベキューを楽しんでいました。

次回は、アートンソウルファクトリーの会員様にも参加して頂けるよう準備しますのでどうぞご期待下さい。