ワークショップ “THE ROOTS”

私たちが大好きなダンスは、カッコ良く魅力に溢れています。
それを更に輝かせる方法は?
 
ヒップホップカルチャーのルーツノウレッジ(知識)を纏うことは、ダンスに説得力を持たせるために不可欠な要素。
ストリートダンスやK-POPダンスを踊る上で欠かせない、アメリカ各地のコミュニティで踊られていたそれらのルーツ「パーティグルーヴ
アフリカンアメリカンやラティーノの人々によって発展したこのダンスは、現在のストリートダンスの源流とされています。
 
そんなルーツを、宮崎で体感できる素晴らしい機会が決定しました。
当スタジオに展示中のグラフィティ作品でもおなじみ「NAATSY」氏、彼のワークショップを来月当スタジオにて開催します。
 
本や映像やレッスンでは決して知る事の出来ない!!
長年リアルなニューヨークストリートシーンへ身を投じ、現地ダンサーやアーティストと共に過ごしてきた彼のみが知るスキルやノウレッジが満載。
日本で教わったソウルダンスやオールドスクールとは違う、ヒップホップ発祥の地アメリカで肌で感じ吸収された「NAATSY」氏ならではのヴァナキュラーダンスをお伝え頂きます。
もちろん歴史や背景なども一緒にお話し頂きます。
 
このワークショップはダンス愛好家はもちろん、ファンクやヒップホップ音楽やファッションなどカルチャーが好きなど、どんな世代にも刺さるはず。
是非、この貴重な機会で自身のダンスに深い説得力を持たせて下さい。
 
お申し込みは先着順、規定人数へ達し次第締め切らせて頂きます。
すでに残りわずか、ご希望の方はお早めにご予約願います。
受付または、HPトップ丸アイコン「 出演&派遣依頼 」よりお申し込み下さい。
 
 
NAATSY WORKSHOP
タイトル:”THE ROOTS”
-Black African American Roots Vernacular Dance & Party Groove
JAPAN SOUL DANCE into Hip Hop –
日時:2023年5月14日(日)15:30-17:00
場所:アートンソウルファクトリー
受講料:メンバー3,000円 / ビジター3,500円
内容:
1)Black African American ROOTS の STEPS ➡︎ SOUL TRAINからの流れになる部分。
2)LATINO ROOTS の STEPS ➡︎ Boogie Down BRONX が文化発祥の地になっていった部分。
3)文化としての『Hip Hop』の歴史についての源泉の話。
 
 

 
 NAATSY氏のグラフィティ作品

アートンスタイル「ヒップホップ」

アートンのヒップホップクラスは、どれもめちゃめちゃカッコ良いです。
国内外のヒップホップを、80年中期よりずっと見てきた自身が太鼓判を押すほどです。
 
またそれぞれの楽曲や衣装も、各々のヒップホップスタイルを装飾する大切な要素となっています。
ヒップホップはキッズも含め12ナンバー、でもまったく違う12種類です。
日曜日の発表会では、彼らよりヒップホップの本質「LOVE, PEACE, HAVING FUN」も感じて下さい。
 
 
彼らが織りなす超フレッシュなマインドやムーヴは学生ならでは! ヒップホップの本場の西海岸東海岸へリスペクトを込めて。
プログラムナンバー(1部-2) 「ポップコーン」 ケンゴ

 
今のヒップホップカルチャーを支え進化させるのは彼ら、THE CANDyyySユースチームがディープでダークかつパワフルにダンス。
プログラムナンバー(1部-9) 「THE CANDyyyS NO SQUAD」 カツヒロ

 
アートンのずっと前より宮崎ダンスシーンを牽引してきた男が提唱する大人のヒップホップグルーヴ、ザ・みやざき大淀川慕情スタイル。
プログラムナンバー(1部-10) 「Beaujo-lais Nouveau」 ウッチー

 
ヒップホップ黄金期に本物のヒップホップカルチャーを目の当たりにしてきた人間が息を吹き込む、時代を超えてもカッコ良いリアルヒップホップクルー。
プログラムナンバー(1部-12) 「TWIST CRAMP」 ジュンコ

 
まだ誰もやっていない時期よりニュースタイルを取り込み、今の主流へと押し上げたオリジネーターかつファッッションモンスターズ。
プログラムナンバー(1部-13) 「THE CANDyyyS」 カツヒロ

 
勢いのあるステップと気持ち良いグルーヴを渡り歩く、バンドのようにメンバーそれぞれより音が発されているかのごとくステップを重ねます。
プログラムナンバー(2部-1) 「CONSTANT」 リョウ

 
アフロビーツやレゲエなど中毒性の高い動きや曲を取り入れたヒップホップは若者から青壮年までを虜にする、本番で見せるファッションやヘアも独特。
プログラムナンバー(2部-2) 「ゔぁりあす・ぶれだ」 エトゥ

 
王道のヒップホップダンスは今でも輝きを失うことはありません、プロスポーツユニフォームを取り入れるのも90s流。
プログラムナンバー(2部-7) 「SOLCO」 ジュンコ

 

「BIG HEART」みやざき。

何事も許したり受け入れたりする事は、簡単ではないし時間もかかります。
人種、民族、宗教の違いからくるものも同様ではないでしょうか。
 
ニューヨークの今を現地の方から伺ったり、ヘイトクライムやワクチン接種格差などのニュースを見ると、偏見や差別感情はまだまだ続いており現地の方々の状況は厳しいままのようです。
早くコロナと一緒に無くなることを望むばかりです。
 
 
話変わって、
トニー賞やグラミー賞を受賞し日本版も上演されいているミュージカル「イン・ザ・ハイツ」がついに映画化!
 
舞台のニューヨークマンハッタン北部ワシントンハイツは、多様な人種が混在する地区。
大部分がドミニカ系でバチャータヒップホップに溢れるコミュニティ、そこでたくましく生きる若者達の日常が熱く描かれています。
ニューヨーク最新ダンススタイル「Litefeet」や「Flexing」、ラップやグラフィティなども劇中に溢れます。
 
どんなに困難な日常でも、夢を高々と掲げる姿は潔く美しいです。
ダンスやエンターテインメントの力を改めて感じれるはずです。
 
私たちがお世話になったスパニッシュハーレムのダンスカンパニー「Kr3tsNoahlotも出演しています。
NYダンサーのNaatsy氏も太鼓判の作品です。
 
皆がハッピービッグハートになれる映画「イン・ザ・ハイツ」是非劇場へ足をお運び下さい。
アミュプラザみやざき海館5Fの「ワンダーアティックシネマ」にて7月30日(金)より公開です!
 
 

 

ピンクカモシャツが「Noahlot」君