バスキアと直接親交のあった写真家ローランドハーゲンバーグさんのトークショー。
80年代のニューヨークの様子をジャクソンボロックやアンディウォーホルなど、
当時のアーティスト達との貴重なやりとりを交え語ってくれました。
80年代初頭はインターネットもなく、NYではパラディウムやファンハウス等のクラブが情報交換の場だったり流行発信の拠点でした。
そこに現在のスーパースター達が集っていたそうです。
他にもバスキアがアルマーニのスーツで絵を描くまえの話、キースヘリングに仕事を頼まれた話、クラブで流行していたダンスや曲、ウォーホルの知られていない真実などなど… とても貴重で自身が彼と一緒にタイムスリップしたような不思議な感覚でした。
バスキアや80sニューヨークが身近に感じられるひとときでした。
ローランドさんの写真集はスタジオにございますので是非ご覧下さい。